フィンペシアは、プロペシアジェネリックなので、有効成分には同じくフィナステリドを配合しています。
そのため、主な注意点も同じなのですが、確認のため取り上げてご紹介しましょう。
フィンペシアの副作用
フィナステリドは、代謝を肝臓で行って排泄は腎臓が行う仕組みだと判明しているため、肝臓や腎臓の持病がある方は使用を避けるか、医師と相談してから検討します。
医師からの許可を受けた場合でも、様子を見ながら使用し、不安があれば医療機関を受診すると安心して使用できます。
また、副作用として稀に起こる症状は、勃起不全や性欲減退などが挙げられますが、利用者の中にも副作用を感じた方は非常に少なく、安全性が高いところが特徴です。
パートナーや子供がいる場合は注意
最も注意しなくてはいけないのが、同居家族に女性がいる場合でしょう。
プロペシア同様、女性の体の中に成分が入るのは避けなくてはいけないと注意喚起しています。
フィンペシアは、ジェネリック医薬品で比較的安価なことから、錠剤を割って使用する方はいないでしょうが、錠剤を分割するときに出る粉が、女性の手に触れることも避ける必要があります。
妊娠している女性への配慮の他、子供にも十分な注意が必要だと言われており、子供でも手の届く場所にフィンペシアを保管しないようにしましょう。
女性や子供が服用するのも問題ですし、有効成分が肌に触れても影響を及ぼすことを踏まえて使用することが重要です。
フィンペシアは、男性がAGA治療に使用するなら、重篤な副作用リスクはほとんどなく、安心して使用できるジェネリック医薬品です。
しかし、女性や小児が同居している方には、以上のようなリスクがあると考えて使用しましょう。
ただし、男性がフィンペシアを服用している場合も、普段とは異なる体の状態を感じたら、すぐに中止して医療機関を受診しておけば、安全性の高い使用が出来ると言われています。
